目次
① 一行ずつコメントを書くべきか?
結論:
❌ すべての行にコメントを書くのは推奨されない
⭕ 「意図が分かりにくい箇所」にコメントを書くのが正解
■ なぜ一行コメントは危険?
例:
i++; // iを1増やす
これはコードを読めば分かります。
このようなコメントは
- メンテナンスで更新漏れ
- ノイズ増加
- 可読性低下
を招きます。
■ 正しいコメントの書き方
コメントは
「何をしているか」ではなく
「なぜそうしているか」を書く
例:
// 通信仕様上、ACKは3回まで再送する必要がある
retry_count++;
👉 仕様・背景・制約を書くのが重要
② 時間が経つと理解できなくなる理由
コードが理解できなくなる原因は:
- 命名が曖昧
- ロジックが複雑
- ネストが深い
- 設計意図が不明
つまり問題は「コメント不足」ではなく
設計の見通しの悪さです。
③ 入れ子を避ける設計
悪い例(ネスト地獄)
if (a) {
if (b) {
if (c) {
process();
}
}
}
改善例(早期リターン)
if (!a) return;
if (!b) return;
if (!c) return;
process();
👉 ネストを浅くするのが基本
④ フローチャートを作る目的
フローチャートは
✔ 条件の整理
✔ 処理順序の明確化
✔ ネスト削減
✔ 例外処理の洗い出し
のために作る。
■ フローチャート作成のポイント
- 条件はYes/Noで分岐
- 処理は1ブロック1動作
- 例外は先に処理
- ループ条件を明確に
⑤ 実務で推奨される3原則
① ネストは3段まで
② 関数は1機能1責務
③ コメントは「意図」を書く