npnエミッタ接地トランジスタ回路(電流増幅)

①増幅したコレクタ電流を入力するピンの定格電流値と定格電力を確認(社内規定がなければ定格値の50%)

②7セグのLEDのVfを確認(今回は7セグLEDを点灯させたいとする)

③①②を元にオームの法則により、何mAまで流せるか確認。流したい電流値を決める

④③により、流したいコレクタ電流が決まったのでトランジスタを選定する

(耐圧、定格コレクタ電流、定格電力、hfe)を見る。まずは定格コレクタ電流が満たしていないといけないので定格が収まっているもので調べる

※7セグの場合、8ピン全て点灯させた場合の定格電流値を見るので1ピン当たりの電流値×8の定格コレクタ電流のトランジスタを探すこと)

⑤定格電力以内かを確認。電力はVce×出力するのコレクタ電流値で算出

⑥トランジスタの電流増幅率hfeを見る。ランクがあるが、基本最低ランクを選びhfeのばらつきも最低の場合で考える。(例:ランクOで70~140なので70とする。)

⑦IB×hfe=Icとなるベース電流Ibを考える(hfeとIcは⑥③で決まっている)

⑧⑦で求めたベース電流Ibが流れるように電流制限抵抗値を算出する。  トランジスタのVBEが電圧降下として分圧されるので

R=(V-VBE)÷IBで電流制限抵抗値を算出する。(抵抗値は余裕を持たせてもう少し流れるようにする)

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